トピアリーや常緑樹で、小さなテラスやベランダを印象的な空間に

印象的な庭を作りたいけれど、実際は小さなテラスやベランダしかないという方がほとんどの今。

その限られた空間を素敵にしたいと思いインスピレーションを探していると、ある共通点に気づきます。

それは、花で埋め尽くされているわけではないのに、どこか洗練されて見えること。

ニューヨークを拠点に活躍するインテリアデザイナー、Timothy Whealonのテラスもそのひとつです。

モノトーンで揃えられた建築、家具、テキスタイルに、整えられたグリーンが美しい彼のテラスは、Garden Whorthyなどのチャンネルでも取り上げられています。

*この動画は英語ですが、YouTubeの字幕機能を利用すると内容を理解しやすくなります。

動画画面の歯車マーク(設定)から字幕をオンにし、「英語(自動生成)」を選択してください。その後、もう一度設定を開くと「自動翻訳」が表示される場合があり、日本語を選択できます。

なお、「自動翻訳」が表示されない場合は、ブラウザやアプリによって利用できないことがあります。

Timothy Whealon本人がテラスづくりの考え方や植物選びについて語っているので、映像とあわせてご覧いただくと、より空間の魅力が伝わると思います*

今回はTimothy Whealonの、トピアリーをはじめとするグリーンを効果的に使ったテラスをご紹介します。

最後にAIで作った、Timothy Whealon流のテラスを日本のマンションやテラスに落とし込んだ画像も載せています。

参考になると嬉しいです。

目次

人々を魅了するTimothy Whealonのテラス

こちらが有名な、ティモシーさんのテラス。

モノトーンが基調の、驚くほど花の少ないテラスです。

窓の黒い格子や、オーニングのストライプ。

それに負けない強いトピアリーの丸い形で、線と丸のコントラストがとても印象的です。

風にそよぐラベンダーのような華奢な花を飾ると、優しくてロマンチックな雰囲気に。

なぜこんなに印象的なのか、詳しくみてみましょう。

日本の住宅でも生かせる、テラスを素敵にする技

ティモシーさんの印象的なテラスの雰囲気を作るには、どんな工夫が必要でしょうか?

ティモシーさんが動画で語っていることをヒントに探ってみます。

緑とトピアリーの形で空間の土台を作る

動画でティモシーさんが一番最初に語るのが、緑豊かなイヌツゲの生垣とボックスウッドの丸い形で空間の土台を作ったということ。

グリーンオアシスをNYのテラスに作りたかったティモシーさんは、まず刈り込まれたイヌツゲの生垣とボックスウッドのトピアリーを使い、テラスの骨格をつくりました。

どれも小さな鉢をちょこちょこ置くのではなく、重厚感のある鉢にいれています。

大きなボックスウッドのトピアリーが、それぞれ空間の要所を引き締めています。

これだけだと硬くなりすぎるので、アイビーやクライミングハイドランジア、クレマチスなどの柔さを演出する緑の植物を同じ鉢に植えています。

この画像の手前には、ハゴロモジャスミンが植えられています。

こちらも常緑ですが柔らかさもあり、空間を和らげる効果がありそう。

イヌツゲ、ボックスウッド、アイビー、ハゴロモジャスミン。

どれも日本で手に入るものばかりです。

まずはこれらを大きな鉢に入れて、空間の要所となるところに飾ってみてはいかがでしょう?

色に統一感を持たせる

ティモシーさんは、カラーパレットを絞ることも重要と話しています。

テラスに使う色をメインは緑、そして差し色に白と紫。

鉢や建築物、家具などはモノトーンで統一しています。

それだけだと寂しくなりそうですが、このカラーパレットをグッと格上げしているのが、黒と白のストライプのオーニング。

実は白黒のストライプは、トピアリーとの相性抜群です。

こちらはティモシーさんのお宅ではないですが、同じカラーパレット。

モノトーンと緑だけの空間ですが、ひときわ目を引く白黒のストライプが入ることで、のっぺりせずに印象的な空間が作ることができます。

ティモシーさんはオーニングだけでなく、屋外のファブリックも白黒です。

この徹底したカラーパレットが、こんなにシックでエレガントな空間を作るんですね。

室内と屋外を繋げる

最後に重要なこととして、ティモシーさんは室内と屋外をスムーズに繋げることを話しています。

室内からテラスを見た様子。

テラスのオーニングと同じく、白黒ストライプのラグ。

カラーパレットもテラスと同じで、モノトーンに緑のアクセント。

このように室内と屋外のカラーパレットを同じにすると、調和が出て広く見える効果もあるようです。

テラスなどの屋外の空間とインテリアを一つの空間として捉えると、境がなくなり、豊かな空間が演出できます。

そのために重要なのが、屋外で使う素材を室内にも取り込み、反対に室内で使う素材を屋外にも使うこと。

屋外のテーブルにテーブルクロスをかけたり、ベンチにクッションを置くことで、室内と同じような上質な空間を作ることができます。

テラスを思い切り楽しむために、オーニングを使ったりダイニングスペースを作ったり。

NYに住むティモシーさんでさえ、見たくないものを隠すためにイヌツゲの生垣を作ったとのこと。

プライバシーも保つことができ、イヌツゲなどの常緑樹の生垣は日本のテラスでももっと使えそうです。

室内と屋外の境をなくす方法については、また別の記事で特集したいと思います。

朝はテラスでコーヒーを。

夜はテラスでお酒を。

もっともっと、テラスやベランダを活用したいですね。

日本のテラスでやるとどんなイメージ?

最後に、AIに日本のベランダやテラスを想定してイメージを作ってもらいました。

ベランダバージョンの昼間。

夜。

なかなかいいですね。

アウトドア用のラグを敷くのも良さそうです。

実際はオーニングなどを外壁につけるのは難しいので、突っ張りタイプのオーニングなどがマンションではおすすめです。

楽天などで白黒ストライプのものもありました。

お次はテラス。

我が家のテラスを参考に変えてもらいました。

Before

After

ジンジャーも追加。

ゴールデンレトリバーはイマイチ合わないかな??

こんな感じのテラスに変えてみたくもありますが、私はラタンも好きだしアイアンも好きだし、ここまでコミットできません・・・。

イヌツゲの生垣には正直とても惹かれます!

いかがだったでしょうか?

ティモシーさんの、妥協無しだからこそできる素敵なテラス。

色の使い方や調和の取り方など、参考になることはいっぱいあると思います。

ファンの多いティモシーさんのテラス。

インスタグラムはこちらです。

Timothy Whealon

インテリアデザイナーの彼のインスタグラムは、目の保養です。

お楽しみください!

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この記事を書いた人

トピアリーやインテリアが大好きな主婦です。
長かった海外駐在で学んだ暮らしのヒントも発信していきます。
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